中国北京市にいる公介

中国に興味のある日本の方向けに中国現地ネタ(主に北京)投稿。中国歴10年目突入!!

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中国出張・旅行者必見!中国短期滞在者向け中国キャッシュレスアプリ登録方法&使用法【2021年版】Alipay Tour Pass 支付宝(アリペイ)

 

 現在中国ではショッピングや電車・バス・タクシーでの移動、それからチケット購入にホテルや家賃の支払いあらゆる面でキャッシュレス決済が浸透しており、利用できると便利な反面、旅行や出張などで中国に短期滞在する日本人にとって登録やチャージ等の面で問題があり敷居が高かった。しかしながら近年は短期滞在者のニーズにも合わせたサービスがでている。そこで今回は"中国で短期滞在する日本人向けの中国キャッシュレスアリペイの登録&チャージ方法”の紹介を行っていく。

 

 

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支付宝(アリペイ)とは

 アリペイとは、中国大手IT企業アリババグループの関連会社アント フィナンシャル サービス グループが運営を行っている中国二大キャッシュレスサービスの一つ。中国全土で普及しており、ほとんどの場所でアリペイでの決済が可能となっている。中国では今でも現金払いも可能な場所は多いがクレジットカード対応のお店は少ない。これまではアリペイを利用するには中国の銀行口座を待つ必要があったが、2019年11月からは国際クレジットカードによる登録及びチャージができる「Alipay Tour Pass」というサービスが開始された。

 

Alipay Tour Pass利用法

★必要なもの

・SMSが受け取れるスマートフォン

・パスポート

・クレジットカード

※以下説明画面はiPhoneの言語を中国語設定、アプリは日本のAPP Storeからダウンロードする場合

 

Alipayのアプリをダウンロード

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②電話番号登録

 

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 国または地域を選択し、電話番号を入力してください。中国の電話番号を使用する場合はそのまま入力、日本の電話番号を入力する場合は先頭の「0」を省いて入力(090、080ではなく90、80というような感じ)。その後「注册(サインアップ)」をタップ。


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 「同意并注册(同意及びサインアップ)」をタップ。

 

③SMS認証コード入力

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スマホに届いた4桁のSMS認証コードを入力し、任意のログインパスワード(8~20桁)を設定。

 

④国際版アリペイ使用に同意

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Yesをタップ。

 

⑤セットアップ完了

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このような画面になればセットアップ完了。次にお金のチャージを行う。

 

⓺TourPassへチャージ

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 画面左上の「TourPass」をタップ。

 

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「USE NOW」をタップ。

 

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 パスポートナンバー、氏名(パスポートに記載されているローマ字)、誕生日、性別、職業、住所(ローマ字)を記入後、パスポートの顔写真ページの写真をアップロードし、「Next」をタップ。

 

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チャージしたい金額を入力。90日間で最大で合計10000元(日本円で約16万円ほど)までチャージ可能チャージ手数料が5%取られる(2020年1月~)

 


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クレジットカードはVISA・Master・JCB・AMERICANEXPRESS・DinersCard であればチャージ可能

 

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Card No.  カード番号/Expiry Date  有効期限/CVV  セキュリティーコード を入力し、同意チェックしたら「Top up ○○CNY」をタップ。

 

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Confirm&Payをタップ

 

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この画面が表示されればチャージ完了。

 

パスワード設定

次に支払いを行うために支払いパスワードを設定する。

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マイページ画面(左下の我的)の右上(赤丸部分)をタップする。

 

 

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「账号与安全」をタップ。

 


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「支付密码(支払いパスワード)」をタップして支払いパスワード(6桁)を設定する」。

 

決済方法

決済方法は次の二通りある。

 

QRコードを表示して支払いを行う場合

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トップ画面(左下の首页)にある「付钱」をタップする。

 

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「立即开启」をタップ※初回のみ

 

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6桁の支払いパスワードを入力するとQRコードが表示される。※初回のみ

 

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この画面を提示してQRコードを読み取ってもらうことで支払いが可能。

 

QRコードを読み取って支払いを行う場合

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 トップ画面(左下の首页)にある「扫一扫」をタップするとQR読み取り画面が表示されるのでQRをスキャンして支払う。

 

 

 

中国大陸版との併用

 Tour Passはすでに中国大陸版のアリペイを利用している日本人でも切り替えを行うことで利用可能。切替のやり方は以下の通り。

 

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マイページ画面(左下の我的)の右上(赤丸部分)をタップする。

 

 

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「地区切换」をタップする

 

 

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 中国大陸版を使用する場合は「中国内地」を選択し、Tour Passを使用する場合は「境外地区」を選択。その後保存をタップ。

 

その他注意点

 ①中国大陸のみ利用可

Tour Passはネットショッピングを除き、原則中国以外の国や地域でのQR決済はできない。有効期限もあり、90日後にチャージ残金は日本円で返金される。

 

②個人間送金ができない

 Tour Passでは個人間送金ができない。そのため主に友人同士や個人店、個人タクシーがお金をやり取りする際利用する「转账(個人間送金)」を使ったお金の移動はできない。また同様の理由から中国大陸版の割り勘支払い機能やお年玉機能は使用できない。

 

③使用できるクレジットカードは一枚

Tour Passはパスポート一つとクレジットカード一枚を紐づけするため、複数のクレジットカードでチャージすることはできない。

 

④90日間で一万元まで利用可能

Tour Passは「上海銀行の期間限定バーチャルプリペイドカード」といった扱いを受け、90日経過するとチャージ残高は上海銀行のレートに基づいて日本円に戻され返金される。利用可能な金額も90日1万元に制限されているので利用の際は注意が必要だ。

中国の日本語学習者へ情報発信するには何から始めるべきか?

 現在世界全体の外国人日本語学習者の数は約385万人となっており、そのうち中国大陸での日本語学習者は100万人を超え、第二位のインドネシアと圧倒的な差をつけ第一位となっている。2021年2月17日付の中日新聞も「中国での日本語を学ぶ中高校生急増」に関する記事が記載されており、日本語に関心を持つ中国人の数は少なくない

 

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   近年はコロナ禍の影響で中国ではオンライン上での語学教育への動きも活発化している。そこで今回は近年の中国大陸のネット上での日本語学校の動きを中心に話を展開していく。

 

目次

1.中国の中高生日本語学習者が急増している理由

2.中国の日本語学校が行う定番の情報発信

3.日本の日本語学校が行う情報発信~中国SNS

4.中国SNS発信に力を入れる外国語学校が最近始めている情報発信

5.最後に

 

1.中国の中高生日本語学習者が急増している理由

 

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 近年中国の中学生と高校生の間で日本語学習が増えている理由の一つに大学入試の日本語受験が挙げられる。中国の大学入試といわれる高考では英語の代わりに日本語を選択する中国の高校生も年々増加しており、2020年は前年の倍以上となる約13万人が日本語を受験したという。

 

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 中国のオンライン語学学習市場傾向*1

 

 またオンライン語学学習の充実も日本語学習者増加の要因として挙げられることがあるが、中国では、2016年に《国家重点支持的高新技术领域》リストにオンライン教育が追加され、ハイテク企業に認定されたオンライン教育企業には税制優遇を実施し、2017年からは《国家教育事业发展“十三五”规划》によって民間資本の教育参入を奨励し「インターネット+教育」を推し進められている。市場規模は2019年に523億5000万元に達し、年平均約20%の成長率で成長し続けている。そのため中国のオンライン言語教育業界全体の市場規模は2022年には900億元(日本円で約1480億円)を突破するのではないかといわれている。語学別にみると英語が圧倒的なシェアを誇るものの、こちらも英語の次に多い言語が日本語だ。

 

 こういった背景もあり、近年は中国ではSNSを積極的に活用し中国人日本語学者の心をつかむ日本と中国両者の日本語教育企業も増えてきた。そこで次に最近中国SNSでよくみられる日本語教育企業の主な宣伝手法を①中国にある日本語学校の定番②日本にあり中国への情報発信を行う日本語学校の定番③中国の中国SNS発信に積極的な外国語学校の中で定番 の三つに分けて述べていく。

 

2.中国の日本語学校が行う定番の情報発信

①Wechatの公式アカウント運営

 

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 中国の日本語学校の場合、Wechatの公式アカウント運用に力が一番注がれ定期的に更がなされ、カスタマーバー(上記写真の赤丸で囲んだ部分)では無料講座体験や応募、資料請求、割引券配布などができるように設定されている。その他のSNSに関しては、動画投稿も含め日本語学校ごとに力の入れようにばらつきが見られるため今回は割愛する。

 

②オンライン無料講座の設置

 

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 さらに、どの日本語学校もオンライン無料講座を設定している。内容は日本語入門動画であったり日本語能力検定試験対策や大学入試日本語など様々だ。しかしながら、氏名と電話番号を入力しなければいけないように設定されているものもあり、実際にこれらの無料講座を試すために氏名と電話番号を入力し申込をした中国人の友人の話では後日勧誘の電話がかかってきたケースもあったという。

 

③日系イベント開催or協賛

 

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 中国で開催されるコミケや日本文化体験イベントを開催または協賛、或いはイベントにブースを出展し、認知度の上昇や新規利用者の獲得・日本語学習者への日本文化体験の場を提供している日本語学校も最近は増えている。来場者の中には日本アニメや日本文化に興味のある中国人が多いため、中国SNSをあまり使用しない層へのアプローチの一選択肢として活用する日本語学校もあるようだ。

 

3.日本の日本語学校が行う情報発信~中国SNS

・中国人スタッフによる日本語授業&学校紹介

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 日本の日本語学校でも中国での情報発信用にウェイボーとWechat公式アカウントを開設し、その中でより積極的に情報発信を行う日本の日本語学校は中国動画共有サイトビリビリでもアカウントを開設し、動画を投稿している。その中で動画に関していえば、日本語学校アカウントではなく日本語学校教師個人アカウントが動画を投稿するケースの方が動画が広く拡散されているケースが多い

 

4.中国SNS発信に力を入れる外国語学校が最近始めている情報発信

・ショートムービーアカウントを活用

 

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  最近中国SNSを積極的に活用し情報発信を行う外国語学校の中で新たに始めているのが抖音(中国版TikTok)である。そして開設しているのは個人アカウントではなく、商家アカウントのケースも見られる。商家アカウントの場合、個人アカウントにはない商家バーが表示され、無料講座や体験授業の予約などを行う項目を設定可能だ。また個人アカウントに比べアルゴリズムによる広告要素の含む動画投稿のオススメ配信制限条件も緩くなるといったメリットがある。

 

Tiktokアルゴリズムに関する説明はこちらを参照してください。

beijingkosuke.hatenablog.com

 

さらに、日本語を教える動画や生放送を行う日本語教師アカウントも多い。抖音は知名度も老若男女幅広く、2020年には今後教育関連のコンテンツにも力を入れていくと発表していることから、今後は抖音を活用した情報発信を始める日本語学校が増えるかもしれない。

 

5.最後に

 中国SNSにはたくさんのプラットフォームがあり、各プラットフォームによって力を入れているジャンルが異なる。中国SNSでこれから情報発信を始める方々はぜひともその点も考慮し情報発信を行ってください。

*1:出典:2019年オンライン日本語学習教育行業研究報告

中国TiktokerがTiktokで完全素人がバズる仕組みを徹底解説

 YoutubeTwitter、Instagaram等のSNSで人脈も何もないゼロから始めるSNS完全ど素人がバズる場合というのは、基本的に影響力のあるアカウントの影響(シェアや高評価、おすすめ)にかかっていることが多い。もちろんテレビ等のメディアに出演したり、コツコツ地道に続けていくというのも一手段ではあるが、一方で中国では無名のじいちゃんばあちゃんが一夜にして中国SNS内で人気になることが起きている。

 

 今回はその仕組みについて、日本でも話題の中国発のショートムービーTiktokをもとに説明していく。

 

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目次

1.Tiktokとは

2.キーワードはTiktokオススメアルゴリズム!?

3.課金システムDOU+とは

4.その他

5.最後に

 

1.Tiktokとは

f:id:BeijingKosuke:20210226150602j:plain出典:iiMedia Research

 

 Tiktokとは中華人民共和国のByteDance社が開発運営しているスマホ向けショートムービプラットフォームのことである。中国では近年ショートムービーユーザーが増えており、2020年には中国のショートムービーユーザーは7億人を突破している。Tiktokは中国でも大人気のショートムービープラットフォームである。なお中国ではTiktokのことを「抖音」という。

 日本人がTiktokと聞くとかわいい女の子がダンスを踊るようなイメージを持つ人が多いようだが、中国ではYoutubeTwitter、Instagaramと同様、美容やグルメ、スポーツ、旅行、語学、ニュースや芸能、ライブ配信など様々なジャンルの動画が人気でそれぞれのジャンルで活躍するTiktokインフルエンサーが存在する。今回の話の趣旨とは少し異なるためこれらの詳細説明については省くが、現在Tiktok中国で老若男女幅広い層に楽しまれている国民的ショートムービープラットフォームであり、Tiktokの爆発的な拡散力に魅了されショートムービーを投稿し続ける企業や個人も少なくない。

 

ではなぜTiktokは従来の動画サイトと異なりバズりやすいのか?

 

2.キーワードはTiktokオススメアルゴリズム!?

※この章での話はTiktokが公式発表しているものではないため中国のTiktokerやTiktok事務所、それから関係者の話をもとに展開していくものとします。そのため日本でリリースされているTiktokの仕組みと異なる場合があります。

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中国のTiktokでは日本のようなかわいい女の子が躍る動画もあるがじいちゃんやばあちゃんのVlogも人気である

 

  TwitterやInstagaramをやっている人が多くの人に見てもらう為に力を注いでいることといえばタグ付けではなかろうか?確かにTiktokでもある程度タグ付けというのは重要だがみんなに見てもらう一番のポイントはTiktokオススメアルゴリズムを理解することにある。その理由はTiktokの仕組みにある。

 

①動画審査

 Tiktokユーザーが動画を投稿すると、まず最初に行われるのが人工知能と人による審査だ。ここでは映像内容が規約に反しているかだけでなく、映像の質(明るさや画質、PPTなのかなど)、登場者(顔出し有無、本人なのかモノマネなのかなど)、内容(話題のネタ?旬なネタ?広告性が強い?)、タイトルと動画の関連性、などの項目で点数とタグ付けがなされる。この時点で0点に近い動画というのは拡散されにくく、減点の少ない動画については推薦度が高く設定される。

 

②拡散の結果に応じてアルゴリズム機械学習

 審査を通過すると、Tiktokオススメアルゴリズムがランダムに選んだ数百人に動画が流され、反応(いいねの有無、コメントの有無、シェアの有無、フォロー有無、閲覧時間、繰り返しみられたか)と閲覧者の情報(ファン数、年齢、属性など)をデータ分析後、機械学習がなされ、動画の評価がなされる。ここで評価が良い場合は千人ほどに動画が流され、先ほどと同様に機械学習がなされていく。つまり現在Tiktokをやっていていいね数が100以下~500前後で伸び悩んでいる人というのはこの段階でつまずいている可能性が高い。

 この難関をうまく超えると今度は万単位のユーザーに動画が流される。ここではランダム配信ではなく、ユーザーの過去の閲覧動画やフォローアカウントデータなどをもとにマッチングしたユーザーに対して流される。例えば、日中文化の違いをテーマにした動画の場合、ここでは異文化をテーマにした動画を好むユーザーに動画が流される、といった感じだ。その後ここでもデータ分析をもとに機械学習がなされ、うまく難関を突破していくと10万、100万、1000万。。。。。といった感じでオススメ配信→データ分析→機械学習の好ループに乗っかることで、爆発的な拡散がなされる。

 また一度はオススメループに外れても、アルゴリズム機械学習していく中で「特定ユーザーであれば深く好まれる」と判断された場合も、その動画も結果に応じて一定数のユーザーに一定期間流される。中国のショートムービー業界ではこれを「挖坟(墓堀)」といい、過去に挙げた動画が突然息を吹き返したかのように拡散されることからそのように言われている。

 

3.課金システムDOU+とは

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DOU+や再生数が伸びやすい秘訣に関して述べられた公式動画もある

 SNSといえばフォロワー購入、再生数購入というのが噂されがちだが、Tiktokには上記のアルゴリズムとは別ルートで「狙った属性のアクティブユーザー」に動画を流せる課金システムが存在する。中国Tiktok業界ではこれを「抖加(DOU+)」と呼び、インフルエンサーが新規フォロワーを獲得したり、一定量の再生数やいいね数を維持するために利用することもあるが、企業や個人がTiktokでプロモーションを行う際に見てもらいたい特定ターゲット層にアプローチする際に利用することもある。

4.その他

 その他Tiktokが開催するタグイベントや、Tiktok経由の一部案件、MCNに所属することで上記とはまた異なるルートで動画がオススメされ、拡散される場合もある。これは中国のSNS業界では「资源(資源)」といい、「資源」を得ることも動画をバズらせたり、人気を維持するための一選択肢である。詳細については今回は割愛する。

5.最後に

 日本で動画で稼ぐというと、広告収入と企業案件の2点に注目が行きがちだが、中国ではこれ以外の方法で生活ができている動画投稿者は多く存在する。Tiktokなどのショートムービーは参入の敷居が低いぶん、ライバルも多い。そのためこれから企業案件メインの収入で生活していこうとゼロからTikTokを始めていく人は注意しておきたい。またTikTokは中国で大人気のショートムービープラットフォームであるが、中国にはTikTok以外にも人気の動画プラットフォームが複数存在する。中国SNSでのプロモーションを考えている日本企業の方は安易に中国の大人気プラットフォームでプロモーションを行うのではなく、各々の目的にあったプラットフォームを選択しプロモーションを行っていくことも不可欠ではなかろうかと考える。

中国版Clubhouseが続々と登場!?中国の音声SNSに関する最新情報まとめ

日本でも話題となった米国の招待制音声SNS「Clubhouse」。

中国大陸では2月8日よりアクセスができなくなり話題となっていました。

 

しかしながらこれまで中国といえば、中国大陸内で使用できない海外サービスが出てくれば、代替可能なサービスが登場し、中国人に合った形で根付いていくというのが当然の流れ。

 

 というわけで、今回は現在中国現地でささやかれている中国版Clubhouse情報についてお話します。

 

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目次

1.Clubhouseとは

2.中国でのClubhouseへの反応

3.実は中国にもすでにあった!?

4.中国版Clubhouseアプリ情報

5.最後に

 

1.Clubhouseとは

 Clubhouseとは、2020年春米国から始まった招待制音声SNSです。ユーザー同士の音声を配信したり、聞いたり、話に入ったりすることができます。リアルタイムの音声配信ですが配信をスケジューリングできるため、わかりやすく例えるなら、ラジオ配信に大量のリスナーが割り込んでしゃべりこんだり、それを聞くことのできる機能が追加されたSNSといったところでしょう。さらに日本で10数年前に流行ったmixiと同様、利用にはClubhouseユーザーの招待が必要ということで、日本では2021年1月末からTwitterFacebookなどのSNSで「Clubhouse招待できます」「Clubhouse招待してください」といった投稿が多くみられ、メルカリなどでClubhouse招待枠を販売する人もおられたようです。その他音声配信を録音したり口外してはいけなかったり、招待してもらう為には相手に電話番号を伝えなければいけなかったりなど非常にユニークなSNSです。

 

ポイント

・米国から始まった招待制音声SNS

・招待を受けるためには電話番号を伝える必要がある

日本では2021年に入ってから話題になっている

 

 

2.中国でのClubhouseへの反応

 僕の周囲の話や反応によれば、中国で話題となっていた時期も日本とほぼ同時期です。中国SNS内で利用している人たちの投稿や中国ECでの招待枠販売なども目にしました。ただし中国大陸ではHuaweiOPPOのような中国ブランドのアンドロイドスマホユーザーが多く、アップルユーザーであっても中国大陸のAPP storeではそもそもClubhouseのアプリをインストールできなかったため海外のAPP storeでインストールする必要があるなど、アクセス不可となる前から中国人ユーザーにとって非常に敷居の高いアプリでした。そのせいもあって僕の知り合いの中で中国国内SNSしか利用しないような人たちはClubhouseの存在すら知らず、それどころか中国にはすでにClubhouseみたいなSNSはあるとの声が聞かれたほどです。

 ちなみに中国大陸では2月8日よりClubhouseのアクセス不可となっています。現在はVPNを使用することでサービス自体の利用をすることは可能ですが、中国大陸の電話番号を使用したログインも不可となっているため現時点で中国市場でのClubhouseユーザー拡大は厳しいかと思われます。

 

ポイント

・中国大陸では2月8日以降Clubhouseのアクセスができなくなっている

・2月8日以降中国大陸の電話番号を使用したログインもできない

・アクセス不可となる前から中国人がClubhouseを利用する敷居が高かった

 

 

3.実は中国にもすでにあった!?

 

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 実は中国でも、猛烈に人気になっていないだけで、Clubhouseのような音声SNSは前から存在します。一部の中国SNSマニアらは中国版club houseとして今年中国検索エンジン大手の百度が買収した中国ライブ配信プラットフォームYYの「YY語言」を挙げたりしてますが、その他「语玩」「鱼丸星球」「鱼声」など、语音交友(音声マッチング)アプリが複数存在します。また「花椒直播」というライブ配信アプリもサブ機能としてClubhouseのような形式で音声ライブ配信もできます。よって今回のClubhouseの件を受け、次に中国に出てくる音声SNSというものに注目が集まっているし、今後は新規の音声SNSだけでなく中国の既存の音声SNSライブ配信機能を持つSNSも仕掛けてくると思われます。

 

4.中国版Clubhouseアプリ情報

 もちろんClubhouseの人気を受け、後に続く流れも中国では見受けられます。ここではその一部を紹介します。

 

 ①Clubhorse

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 2月19日にウェイボーやTwitterで話題となるも、あらゆる点でClubhouseと激似すぎて中国でBANされてしまった中国の音声SNS北京市の微米创想科技有限公司がリリースしたもので、中国大人気メッセージアプリWechat内のミニプログラムなため新たなアプリのインストールや新規登録が不要で招待制でないため利用するまでの敷居が低いという特徴がありました。

 

 ②对话吧

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2月11日よりアップルストアにて北京能力技术有限公司がリリースした音声SNSアプリ。現時点では機能やレイアウトはClubhouseに近く、招待制です。招待コードがない場合はアカウントの予約作成のみ可能。

 

③Meet club

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中国大手IT企業アリババが現在内部テスト中の音声SNSアプリと噂されるアプリ。中国SNS上にはそれらしきスクリーンショット画像が見られるが真偽は謎。

 

5.最後に

  中国SNSといえば海外SNSの代替SNSだと考えられる方もいるかもしれませんが、近年は必ずしもそうでないケースが増えてきています。また中国で力をつけたSNSサービスが海外へ進出するケースも出てきてますので、音声SNSに関しても今後の行方について注目していきたいところです。

中国人との日中国際結婚手続き手順まとめ

 日本人と中国人が国際結婚をする際、どういった書類を準備し、どういった手続きをどこで進めればよいのか?今回は僕の経験をもとにお伝えします。

 

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 結論から言うと、日本人側が必要書類をもって中国に渡航し中国にて中国人パートナーと一緒に手続きすることをおススメします。 なぜなら日本で先に手続きを進めてしまった場合、中国の婚姻登記処で婚姻登記申請ができず、中国人の既婚者の誰もが持つ結婚証が発行できなくなるからです。

 

目次

1.中国で日中国際結婚手続きを進めるには

2.日本で日中国際結婚手続きを進めるには

3.最後に

 

1.中国で日中国際結婚手続きを進めるには

中国で日中国際結婚手続きを行う場合は次の通りになります。(※ここでは説明の便宜上、日本人を本人、中国人を婚約者とし、説明していくものとします。)

 ①本人の「婚姻要件具備証明書(通称:独身証明書)」を取得

申請:中国にある日本国大使館・領事館

書類:本人の戸籍謄本(発行から3か月以内であること) ・本人のパスポート ・婚約者の居民身分証 ・婚約者の居民戸口簿

 中国側の婚姻手続きを行う際「独身である証明」が必要となります。ゆえに本人の「婚姻要件具備証明書(通称:独身証明書)」の発行をせねばならないのですが、先に日本側の婚姻手続きしてしまった場合、本人は既婚者扱いとなり、「婚姻要件具備証明書(通称:独身証明書)」が発行されないそうです。そのため初婚の方で日中国際結婚される方は特に注意してください。

 ※この書類は日本でも申請可能です。しかし日本で取得する場合は手続きが煩雑(法務局で申請し、外務省で公印確認し、日本にある中国大使館・領事館で認証得をもらい、中国語訳も準備する必要がある)なため、中国へ渡航後に時間がゆとりがある方は中国到着後に申請するのをおススメします。

 

 ②婚姻登記処で結婚証を取得

申請:婚約者の戸口簿所在地人民政府指定の婚姻登記処

書類:婚姻要件具備証明書発行から6か月以内であること) ・本人のパスポート ・婚約者のパスポート・婚約者の居民身分証 ・婚約者の居民戸口簿・婚約者の無配偶無血縁関係声明書・結婚証に載せる写真二枚

 僕らの場合、北京市民政局婚姻登記処にネットで事前予約をして行きました。こちらは必ず本人と婚約者の二人で行く必要があります。また必要書類や事前予約の有無は各婚姻登記処によって異なる場合があるようですので事前に確認しておいてください。

※結婚証に載せる写真については婚姻登記処でも撮影可能な所もあるようですが、日本又は中国の結婚証専用写真撮影対応店であらかじめ撮影し印刷したものを持参した方がよいでしょう。

※これにて中国側での婚姻手続きが完了となります。ここからは日本側の婚姻手続きを完了させるための手順となります。

 

 ③公証書を取得

申請:婚約者の戸籍所在地の公証処

書類:結婚証・本人のパスポート ・婚約者の居民身分証

 僕らの場合、北京市方円公証処に行き、結婚公証書と婚約者の国籍公証書を日本語訳付きで発行しました。発行には通常5営業日要するとのことですが、北京市方円公証処では追加料金を払えば翌日発行できるということで僕は追加料金を支払い翌日発行してもらいました。詳しくは事前に婚約者の戸籍所在地である公証処に尋ねてみてください

 

 ④中国にある日本国大使館・領事館にて婚姻届を提出

申請:中国にある日本国大使館・領事館

書類:本人のパスポート ・本人の戸籍謄本・結婚公証書(日本語訳付)・婚約者の’国籍公証書(日本語訳付)・婚約者の居民身分証

 原則として、中国側での婚姻手続き完了後3か月以内に行う必要があるようです。僕らは北京市にある在中国日本国大使館に行きました。婚姻届は大使館内でもらえ、日本で提出する婚姻届とは異なります。

※この婚姻届には中国の住所・婚約者と婚約者の両親の氏名を日本語で使用される漢字で記入する必要があります。事前にどう記入するか確認しておいてください。

※中国にある日本国大使館・領事館で婚姻届を提出した場合、戸籍への反映まで数か月かかるようです。

日本の市区町村の役所で婚姻届を提出すれば、すぐに戸籍反されるそうです。必要書類については提出予定の市区町村の役所に確認をとってください。

 

※これにて日本側での婚姻手続きも完了となります。

 

2.日本で日中国際結婚手続きを進めるには

日本で日中国際結婚手続きを行う場合は次の通りになります。(※ここでは説明の便宜上、日本人を本人、中国人を婚約者とし、説明していくものとします。)

 

 ①婚約者の「婚姻要件具備証明書(通称:独身証明書)」を取得

申請:日本にある中国大使館・領事館

書類:公証認証申請表 ・声明書・婚約者のパスポートと写真ページのコピー ・住民票の写し(発行から3か月以内であること)または在留カードの原本と両面コピー

※声明書の署名及び日付の記入は、申請時に窓口の職員の前で行わなう必要があるそうです。

 

 ②日本の市区町村の役所にて婚姻届を提出

申請:日本の市区町村の役所

書類:本人の戸籍謄本(本籍地以外の市区町村の役所へ提出する場合)・婚約者の在留カード・婚約者のパスポート(日本語訳付) ・婚姻要件具備証明書(日本語訳付)

※必要書類については提出予定の市区町村の役所に確認をとってください。

 

 

※これにて日本側での婚姻手続きが完了となります。ここからは中国側の婚姻手続きを完了させるために必要な手順となります。

 

③婚約者の戸籍所在地の派出所にて婚姻状況欄を「未婚」から「既婚」に変更

申請:婚約者の戸籍所在地の派出所

書類:婚姻受理証明

 婚姻受理証明を婚姻届を提出した市区町村の役所で取得後、外務省および日本にある中国大使館・領事館で認証を得て、婚約者の戸籍所在地の派出所に提出することで婚約者の婚姻状況欄が未婚から既婚に変更されます。ただし日本側で既に婚姻手続きが完了しているので本人の婚姻要件具備証明書(通称:独身証明書)発行できず、中国の婚姻登記処で婚姻の登記申請できないため、結婚証を受け取ることができないそうです。

※派出所によっては中国語訳を要求するケースもあるようなので事前に確認をとってください。

 

 

3.最後に

 日本で先に結婚手続きを行う場合であっても中国では有効な婚姻として認められるため、制度上の問題はないようです。但し原則として中国側で結婚証の発行がされないため、手続きを行う際はどちらの国でどちらの婚姻手続きを先に行うか、パートナーとしっかりと話し合い進めるようにしてください。

2021年度中国政府奨学金合格のコツと流れ

 日本人が中国の大学、大学院に留学するなら押さえておきたいのが中国政府奨学金

 

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僕もかつてこの奨学金を受給しながら留学していたのですが、学費と寮費が免除で生活費が支給され、返済義務もない奨学金になります。

 

今後中国留学される方の参考になればと思い、受給までの流れをまとめてみました。

 

目次

1.申請提出から書類審査合格まで

2.面接選考から最終決定まで

3.最終決定から受給開始まで

 

 

1.申請提出から書類審査合格まで

 CSC電子申請システムへの登録

毎年1月~2月あたりに募集要項が発表されます。最初に中国国家留学基金管理委員会ウェブサイトにて登録作業が必要になります。この作業をしていなかったり、不備があると不合格になるのでご注意してください。また締め切り間近等サイトへのアクセスしづらくなることもあるのでこの作業に関しては時間に余裕を持って行ったほうがいいです。

 

②書類集め

必要な書類は毎年ほぼ同じです。2021年は和文出願書」、「学習計画書」「卒業校学業成績書」、「在籍学業成績書」、「大学卒業証明書」、「大学卒業予定書」、「語学証明」「二名(教授、准教授、講師)からの推薦書」、「パスポートのコピー」となっていますが、毎年必要な書類の種類、文字数、部数、条件、英訳資料の不必要など異なるので、来年以降申請する方は提出前に必ずその年の募集要項を確認してください。

※推薦書は所属する研究室の教授と助教授に書いていただきました。学習計画については第一希望の学校に入学した場合にお世話になるであろう先生と連絡を取り、作成しました。

 
③書類選考合否通知

僕の時は提出期限から一か月後に書類選考合格通知が届きました。面接会場、面接時間、受験番号の書かれた紙も同封されており、面接まで残り1週間ほどでした。服装に関しては特に指定はありませんでしたが、面接当日は受験者のほとんどがスーツでした。

2021年度はオンライン面接のようです。ネットやマイク環境にはご注意を

 

2.面接選考から最終決定まで

 ①面接

会場は年によって異なります。僕が申請した年は文部科学省内で面接選考が行われました。面接時間は専門ごとに割り振られており、僕は工学系グループでした。面接官10人、受験者4~5人ほどのグループ面接で、僕は東京工業大学のダブルディグリープログラムで留学する学生さんらと一緒でした。面接室に入ると面接官の方々から「志望動機」「研究計画」に関する質問がありました。次に「理系なのに中国に留学する理由」「なぜ中国でその研究を行うのか?」「遂行可能なのか?」といった質問があり、その回答内容をもとにいくつか質問されるという感じでした。中国語で質問されることはなく、極端な専門チックな質問もありませんでした。ただ室内の雰囲気はすごく緊迫しており、圧迫されるような口調でぐいぐい質問をされます。2021年はオンライン面接ということで緊迫した室内で面接を受けることはなさそうですが、気を引き締め、ネット環境、マイク環境に十分注意し面接に臨んでください。

※別のグループで面接を受けていた友人は中国語での質問されたそうです。面接の時間10分~20分程でしたが、スタート時間が大幅にずれ込むことがあるため当日は時間に余裕を持たせた方が良いかと思います。

 

②外国人体格検査表

書類選考合格者は2021年3月26日(金)までにCSC電子申請システムへアップロードとのこと。この外国人体格検査表は日本、中国の国公立病院、日中友好病院で受けたものでないといけないので注意してください。費用は病院によってばらつきがあり2万~3万ほどになります。検査をするには事前に予約が必要であったり、当日検査結果を受け取れないところもあるようです。書類選考合格通知が来る前に下調べしておいたほうが良いです。ちなみに僕は当時福岡に住んでいましたが「価格が相場の中では安い」「予約不要」「当日検査結果の受け取り可」な「佐賀県医療センター好生館」に行きました。

面接選考合格者は、2021 年 3 月 31 日(水)無犯罪経歴確約書(所定用紙)を印刷・直筆で署名しアップする必要があるとのこと

 

③中国政府奨学金格通

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その後、8月に中国政府奨学金格通知、入学校(第一志望)の通知書と中国政府奨学金合格者、日中友好協会奨学金合格者パーティーのお知らせが送られてきました。

※2021年は7月上旬に通知予定とのこと。パーティーの参加費は無料でした。僕は当日予定が入っていたため参加しませんでしたが、そう何度も経験できる事ではないので食事と留学同期の観察程度の気軽な気持ちで参加するのもありかと思います。

 

3.最終決定から受給開始まで

初めての奨学金の給付時期は学校によって異なります。僕の通っていた清華大学の場合は入学1カ月後より給付が始まりました。友人の通う大学では入学してすぐは留学生課が立て替える形で渡されたようです。ですので中国政府奨学金で留学される方は最初の一か月ちょっと過ごせるくらいの資金は用意しておいたほうがいいかもしれません。

※入学シーズンは大学内や付近の銀行は込み合うことが予想されますので、銀行カードを作成される方、両替をされる方は早めにしておいた方が良いでしょう。

4.最後に

自分の周りには中国政府奨学金を受給し、留学した人してる人はそこそこいますが、中国語があまりうまくなかったり、Fラン大学出身の人も普通にいます。ですので面接時に高学歴で日本語と中国語が流暢な人がいたとしても不合格だと思って落ち込んだりしないでいいと思います。それより、中国に留学して何をするか?きちんと実行できるだけの計画や裏をとっているのか?提出した書類に書かれていることと面接での受け答えに矛盾がないか?提出時間や集合時間をきちんと守れているか?書類の日本語は正しいか?など基本的なことの方が大事なのかもしれません。

※ちなみに噂レベルですが、大半は書類選考で絞られるそうです。ですので書類選考を通過した方は自信をもって圧迫面接選考の方を乗り越えてください。

公介について

こんにちは。平成生まれ、福岡出身の中国北京市にいる公介(@kohmydor)です。

 

 2011年の中国黒竜江省ハルピン工業大学への短期留学を機に日本と中国を行き来するようになり、2014年夏に北京市清華大学への留学開始とともに中国SNSでの動画投稿を開始。現在中国SNSでは当たり前となっているが当時誰もやっていなかった「中国との文化の違い」をテーマにし、食べる系動画が大ヒット。気づけば毎日中国各地から中国各地の食べ物が送られてくるようになり、2015年には中国大手動画サイト優酷で新人賞受賞。現在は日本人の利用しているSNSでも中国の現地流行情報などを発信しています。

 

このブログでも主に中国に興味のある日本人に向けて情報発信していきます。

基本中国の北京市にいます。どうぞよろしくお願いします。